「なりそこない」がちょうどいい!

シンプルで効率の良い生活について書いてるブログ。

家事育児の愚痴は「自分の方が大変だ」と思ってしまうから。実際そうでも相手をねぎらってみよう。

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家事育児に疲れている女性をよく見かける。

見かけるというか、SNSで愚痴を言っているのをよく見る。

愚痴と言っていいのだろうか、心の叫びなのだろうか。

SNSとういう、はけ口でつぶやかないとやってられないのか


家事育児をするというのは本当に大変な事だ。


「大変な事」と簡単に言っていいものかどうか、

外に出て働いている男性にとっては未知の仕事である。


SNSで見かけるのは

「パートナーが家事育児を手伝ってくれない」

「パートナーが家事育児の大変さを解ってくれない」

などという嘆きが多い。

 

今回はこの嘆きが発生する理由、状態について考えてみた

 

テーマは

 

育児という素晴らしい仕事

 

最初に書いておきたい。


自分の大切な子供の世話、育児をするという

こんなに素晴らしい仕事が出来るのは

母親の特権である。

子育てをしたくても出来ない人もいる

特別な仕事だ。


もちろん、父親も大切な育児をする権利がある。

そういう意見も確かだが、

それは頭で解っていても、本能で無理なのだと思う。


子供が生まれる時点からもう母親と父親の差がある。

それはやはり「出産」だ

男性には絶対に解らない「体験」である出産。

これを経験している人としていない人との差を実感できるのは

男性側じゃなくて、女性側ではないだろうか?


自分で生命を産むという男性の心理では想像もできない事を

女性は成し遂げる。

もうこの時点で子供に対する気持ちが違うのだ。

父親も子供は大切だ。宝だ。

だけどそれ以上に母親は子供の事を大切に思えているはずだ。


子供の親に対する気持ちも父親より母親の方が大きい。


イメージしてほしい。

子供がピンチの時、例えば崖から落ちかけている時

子供はなんと発するだろうか?

「おかあさーん!」

と呼ぶイメージが強くないだろうか?


イメージでなくても、考えてみてほしい。

自分がピンチの時、「おとうさーん!」と叫ぶだろうか?

「おかあさーん!」と呼ばないだろうか?


映画、「プライベートライアン」で兵士たちが死ぬ間際に

言うセリフのほとんどが

お母さんに関するセリフばかりだ。


この父親が入れない母と子の絆は計り知れない。


僕も今小学生の子供を持った父親だ。

仕事柄、子育てには参加しやすい状況である。

僕は子供がピンチの時に

「おとうさーん!」と呼んでもらえるように子供と接している。

でもいくら頑張っても「おかあさーん」と呼ぶだろうなとも思っている。


もう、父親と母親と子供の関係がそもそも偏っているのだ。

 

母親と父親、妻と夫、男と女


夫婦はこの関係で成り立つ。


女性側からすれば、「男性は女性の仕事に共感してくれない」

という意見が多い。

「子供の世話をしてくれない」「家事を手伝ってくれない」

他にも色々あるだろう。


では、逆に、女性は男性の気持ちを解ってあげれてるだろうか?

男性が社会に出て、どんな思いをして仕事をしているか

理解出来ているだろうか?


女性は「育児なんかより仕事方が楽よ!」

と思っている人もいるかもしれないが

男性も「仕事より育児の方が楽だろう!」

と思っている人もいるかもしれない。


どちらも大変だと思うのです。

それを「自分の方が大変だ!」と思っているから

相手の仕事が楽に見える。

愚痴を言う人は多分この思考だと思う。

実際に自分の仕事が大変なのかもしれない。

でもそこで「自分の方が大変だ!」と思ってしまうと

パートナーの事を悪く見てしまう。

だから愚痴を言ってしまう。


相手の事を少しねぎらう所から始めて見てはどうだろう?

言い方が悪いが、敵に塩を送るのです。


自分の方が大変だと思ってても

「今日も一日ご苦労様」的なねぎらいをすれば

相手からもねぎらいが返ってくるかもしれない。


そこから改善される関係もあるかもしれない。


「自分が自分が!」って事を言ったり思ったりしていれば

「負」しか生まれないのだ。

その「負」はきっと子供にも伝わるだろう。


キレイ事のようにも聞こえるかもしれないが

大事な事だと思う。

 


このブログを書いているのは男である。

ひょっとしたら男性寄りの話になっているかもしれないが、

SNSで愚痴を言っている人の気休めにでもなってくれればいいなと

思っている。

 

 

とりあえずここまで!


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