「なりそこない」がちょうどいい!

シンプルで効率の良い生活について書いてるブログ。

物を減らさなければ!ミニマリストに憧れて、魔が差して大事な思い出まで捨てないで。

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ミニマリストになるために色んな物を手放す。

人間関係すら手放すミニマリスト。

そのミニマリストで「ある物」を捨てたか捨ててないかで

談義になるようだ。

その「ある物」とは「卒業アルバム」だ。

卒業アルバムを捨ててこそ真のミニマリストなのだろうか?

それともただ薄情なのだろうか?


今回のテーマ

 

思い出の物は捨てれない

 

卒業アルバムに限らず、写真、写真もアルバムにしていくと

かなり場所を取る。

部屋の面積でいうとかなりの割合だし、

毎日見るかと言えば見ない。

年に一回見るか見ないかだ。

そんなものミニマリストにとって必要あるのだろうか?

という考えになって卒業アルバムを捨てるのであろう。

異議は無い。


卒業アルバムを場所を取るから捨てる。見る頻度も少ない。

手放すには格好の的だが、

写真には「思い出」がある。

物の価値としてではなく、

「思い出」を蘇らせてくれるツールが写真なのだ。

学生時代の卒業写真は学生時代の思い出を蘇らせるツールだ。

そのツール本当にいらない?


思い出を蘇らせてくれるツールは写真だけではない。

手紙なんかもそうだ。

「あの時〇○な事したな~」とか

「あの時〇〇な気持ちだったな~」と思い出す。

そう思うと写真や手紙を見ないと思い出せない事もある。

写真や手紙を捨てる人はこれらを思い出さなくていいのだろうか?


「思い出」とは「いい思い出」と「悪い思い出」がある。

「悪い思い出」は思い出したくない。

これらの物は手放してもいいだろう。

だけど「イイ思い出」の物を捨てる事ってできるだろか?

これを出来る精神状態ってどういう状態だろうか?

物を減らそうと魔が差して捨ててないだろうか?


「あの時は辛かった」と思い出す事もある。

でもその辛さだって

「今となってはイイ思い出」に変わる時だってある。

思い出は「今感じる感情」と「数年後に感じる感情」が

違ったりする。僕の嫌いなステキな言い回しで言うと、

「思い出は成長する」。

本当に思い出の物って捨てていいのだろうか?


僕の見解を少し。

卒業アルバムを捨てる人は

「楽しい学生生活」を過ごしてなかったのかな?

と心配してしまう時がある。

卒業アルバムにイイ思い出が無かった。

もし、自分がそうであれば捨てるかもしれない。

卒業アルバムの後ろのページの寄せ書きに

悪口書かれたら捨てるかもしれない。


卒業アルバムが「いい思い出を思い出させるツール」として

利用価値がないから捨てる。

これは納得だ。

そうじゃない人、楽しい学生生活がいっぱい詰まった

卒業アルバムを邪魔だから捨てる。

こっちの方が違和感があると僕は思う。

「あの時は楽しかったね!」と

写真を破り捨てる人を見てどう思う?


ミニマリスト同士が「卒業アルバムを捨てた」と盛り上がる。

それを見た人が

「ミニマリストって卒業アルバム捨てるんだって」と噂が広まる。

卒業アルバムを捨てるというのは常識では考えにくい。

常識では考えられない事をする

「ミニマリストの歪んだイメージ」だけが独り歩きして行く。


ミニマリストを広めたいと頑張ってくれている人たちがいる。

それに関してはどうでもよくて、

ただ、「ミニマリストはこうだ!」と印象付けるのはどうかと思う。

事実「ミニマリストだから卒業アルバム捨てないと」と

間違った正解を植え付けている。


「ミニマリスト」とは「卒業アルバムを捨てる人達」というのは、

「大阪の人」とは「阪神タイガースファン」と同じなのだ。

大阪の人だってジャイアンツファンはいる。

結構いる。

ただコアな阪神ファンの印象が強いから

そういうイメージが付いただけなのだ。


僕もミニマリストだ。

卒業アルバム捨てないし、

ゴチャゴチャした部屋に住んでいるし、

オデブちゃんだ。

こんなミニマリストだっているんだ。

だけど空っぽの部屋に住んでいるミニマリストの方が

印象が強い。

これからミニマリストになろうという人は

「良いイメージのミニマリスト」になってほしい。


そうそう最後に追記。

卒業アルバムを捨てちゃう人がまた写真を撮る。

なんだこの矛盾。

思い出なんていらないでしょ。


とりあえずここまで!


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