必要不必要の判断が出来ない人は人に迷惑をかけるものを捨てればいい

不要な物を削って行く。
人それぞれ不要な物は違って、
男と女でもまた変わってくる。
着飾っている人にとって
華やかな洋服やアクセサリーは
「必要な物」でありその逆の人にとっては
「不要な物」になる。
物の必要不要の判断の話は個人の話で、
外で話す事は実は無駄に近い事になる。

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無香料な方がいい物。我が家は匂いを捨てました。

必要と不必要は人それぞれ。
着飾る服にも差が出てくる。
服以外にも付属する物、
アクセサリーや香水、
こういった物もその人にとって
必要であれば必要な物であって、
無駄な物ではない。
ただ、考え方を変えてみると、
その着飾りは自分にとって大事だが、
他人にとって必要なのか？

自分にとっては必要な物でも、
他人にとっては不要な物がある。
例えば傘。
傘をさすかささないか、
他人にとってはどうでもよい。
その人が濡れようが濡れまいが。
でも本人にとっては必要な物である。
傘の必要性について話す事は
本人がどう思うかで、
他人に話す様な事でもないという事になる。

要するに簡単に当たり前な事を言ってしまえば、
他人に迷惑をかけなければ、
何を所持しようが関係ないという事になる。
ミニマルな情報を提供して叩かれる人は
「目につく」から叩かれるのだ。
黙ってミニマルな生活をしていれば
誰にも迷惑をかけないはずだから
叩かれる事もない。

所持をして他人に迷惑になるものってなんだろう？
状況にもよるが、
例えば満員電車に乗る時に
大荷物を持つとか、
近年満員電車に
ベビーカーを押して乗る人が
問題になっているが、
これは少し置いておいて、
リュックを背負って乗る人なんかは
煙たがられる事が多いだろう。

リュックで満員電車に乗る事は
きっと悪くないのだ。
リュックを背負って後の人お構い様でいる事に
問題があるのだ。
リュック自体には問題が無い。
物が他人に迷惑をかけている訳でなく、
その人自体が迷惑を生み出している。
物は悪くない。

服装もそれ程他人に迷惑をかけない。
何色の服を着ようが他人はどうでもいい。
キラキラ電飾が付いている服を着てても
何の問題もない。
その人にとって電飾が付いている服は
必要なのだ。
他人にはどうでもいい事。
その人を評価する立場ではない。

スメルハラスメントというのも最近よく聞く。
匂いだ。
香水や柔軟剤の匂いに対して
不快感を感じる人は多くないだろうか？
形にない物が実は他人にとって不要と感じ、
迷惑に感じる。
満員電車のリュックよりも明らかに無駄で
不要で要らない物になるのだ。

僕は香水などは付けない。
柔軟剤なども無臭な物を使う。
我が家はなるべく
「無臭」を維持している訳だ。
タバコも吸わない。
匂いに関して免疫が出来ていない。
そういう人はなおさら人工的な匂いに敏感だ。
タバコ吸わない人がタバコの匂いに
敏感なのと同じだ。

香水の必要性って何なのだろうか？
付けている人は誰に向けて
付けているのだろうか？
「俺良い匂いだろ？」
「いい匂いで体臭を消している」
「自分の気分を高めるために付ける」
どの理由にしても匂いに敏感な人にしては
迷惑で不要である。

匂いって世間的にそこまで自由なのだろうか？
それこそタバコ吸う人なんて
煙たがられて歩きタバコはもちろん、
吸う場所すら限られてしまった。
自分好みの匂いをまき散らしている人も
僕にとっては歩きタバコや
オナラしてる人と大して変わらない。

ミニマルな生活の基準はない。
物の所持数も決まっていない。
いくらどんなものを持っていようが
他人には迷惑をかけないが、
匂いに迷惑する人は要る。
ミニマルな生活を目指す人は
物を捨てる前に
匂いを捨ててみてはどうだろうか？

「なりそこない」がちょうどいい！