「なりそこない」がちょうどいい!

シンプルで効率の良い生活について書いてるブログ。

空っぽの部屋がミニマリストのゴールではない。空っぽの部屋をゴールとして見据えてはいけない。

にほんブログ村 にほんブログ村へ

ミニマリストを目指す!と言う人をよく見る。

・まずは、ミニマリストを目指してみる。

・どうやって目指すのか?

・物を捨てて行くところから始める。

・なぜ物を捨てて行くところから始めるのか?

・物を捨てたとして、どれくらい捨てるのか?

・物を捨てきったとして、どうするのか?


今回のテーマ

 

ミニマリストのゴールってなに?


ミニマリストを目指す人は

きっと空っぽの部屋を何かの媒体で見て

それに理想を感じて目指す人が多いと思う。

何もない部屋に理想を感じる。


なぜ、何もない部屋に理想を感じるのか?

それは、きっと「たくさんの物に囲まれて生活している」からだ


「たくさんの物に囲まれて生活する」事はダメなことなのだろうか?

少なからず、空っぽの部屋の絵を見る前までは

それでイイと思っていたはずだ。


きっと「変わろう」という気持ちが「部屋」とリンクしたのだろう。

心や体のゴチャゴチャした感じを自分の部屋と照らし合わせると

一致して、

心も体も空っぽの部屋みたいになりたい!

そう思って空っぽの部屋を目指す。


これはすごくいいと思う。

もしそれで心も体も空っぽにできるのであれば。


だが、それはすごく無謀な事でもある。

空っぽの部屋がいいと思うが、それは田舎暮らしみたいなもの。


田舎暮らししたいな~って思っていざ田舎に行ったら

2,3日で十分だ。みたいな気持になったことがあると思う。


空っぽの部屋というのはそんなものだ。

空っぽの部屋に住むという事は並外れた精神力、忍耐力がないと

住めない。

世の中便利な物が沢山あるのに、それを手放して、

必要最低限な物で生活をする。

それをするには「完璧なる生活の組み立て」をしないと無理だ


例え空っぽの部屋に引っ越したとしても物は自然と増えていく。


空っぽの部屋=ミニマリストではない。

ミニマリストだからこそ、空っぽの部屋に住めるのだ。


最初に話した、ミニマリストを目指している人は

一体なにを目指しているのだろう?と思う時がある。

ミニマリストに定義もない。

ミニマリストに答えもない。

ミニマリストにゴールもない。

 

生活にゴールがないのと同じで、ミニマリストにもゴールはない。


でも、ミニマリストを目指している人も実際いる。

ここでは「ミニマリストのゴール」とは何なのか考えていきたい。

 

空っぽの部屋を目指す人が多いので、

空っぽの部屋をゴールとしてみよう。

さっきから空っぽと言っているが、その人の必要最低限な物だけが

ある状態を「空っぽ」とする。

 

空っぽの部屋を目指す人は何かの媒体で空っぽの部屋を見て

それに憧れて空っぽの部屋を目指す。

先ほども言ったが、空っぽの部屋で生活するのにはかなりの忍耐力が必要。


空っぽの部屋を目指す前に、よく考えてみて。


本当にこの部屋に住みたいのか?


ミニマリストの部屋はよく「刑務所」と例えられる。

そんな場所で本当に生活したいのか?できるのか?

ココがまず、空っぽの部屋を目指す前に考える事だと思う。


まぁ無理でしょう。少なからず、物に囲まれた人がその生活は出来ない。

例え空っぽになったとしても、空っぽをキープするのに苦しむはずだ。


ミニマリストだという人の中にも、ずっと苦しんでいる人がいる。

物が増える苦しみ。

わざわざ苦しむためにミニマリストになる必要はない。

 

ミニマリストはなろうと思ってなるものではないのだ。

気付いたらミニマリストになる。そういうものだと思う。

なんでもそうだ。


〇〇になろう!と思って簡単になれる物ってなくて、

簡単になれるものって、大したことない。

 

ミニマリストのゴールとは?の前に、

そもそもミニマリスト自体ぼんやりとした存在なのだ。


それでもミニマリストにこだわるのであれば、

とりあえずミニマリストの性質を分解して、

分解した物を一つ一つ拾い集めて

それをこなして行く必要がある。


ミニマリストを分解すると

「空っぽの部屋」

「私服の制服化」

「キャッシュレス化」

「コンパクトな持ち物」


どれもこれも、ミニマリストじゃなくても

出来る事。


ミニマリストにこだわらず、これらの事をこなして行けば、

自然とミニマリストに近づけるのだと思う。


これがミニマリストへの近道なのかもしれない。

 

とりあえずここまで!


↓↓今日もクリックありがとう!

にほんブログ村 ライフスタイルブログ ミニマリスト志望へ

共感していただければ、下記にある

ブックマーク、Facebook、twitterによる

シェアよろしくお願いします。