「なりそこない」がちょうどいい!

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思い出捨てる前にやらないとダメな事がある。間違ったミニマリスト例

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部屋の物を整理してったり、
減らして行ったりすると辿り着くのが
「思い入れの強いもの」思い出の品となる。
その物を見ると
「あの時。。。」
「あの人が。。。」と思い出す。
人は物を見て思い出せる。
これはすごく優れた機能であり、
時に邪魔な機能である。

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思いで捨てないとダメ?


よく聞く話が
「思い出の物を捨てれない」という悩み。
物を減らしていくと
今度は一つ一つの物に
所持の理由を見出す傾向にある。
今まであって当然だった物に対して
「これは要るのか?」と思い始める。
ある種少し行き過ぎた思考だが、
よくある話である。


思い出の品をどうやって整理するか?
まず、二択である。
捨てるのか残しておくのか?


では、
この捨てるか残すの判断って
どうやって決めるのか?
まず一つが
「いい思い出」なのかどうかが
大事になってくる。
悪い思い出の物であれば
捨ててもいいのではないだろうか?


悪い思い出の物を残しておくって事は
あまりないが、無い話ではない。
卒業アルバムなんかを判断する時、
学生時代いじめられてたんだなとか。
そういう思い出が強いのであれば
アルバムを手放しても
良いのではないだろうか?
僕は学生時代楽しい思い出ばかりだったので
アルバムは捨てない。


子供が学校で工作した作品などを
捨てるかどうか迷っているという人。
まず、子供のが作ったものは子供の物だ。
子供に聞いて要るという物は残して
要らないという物は捨ててもいいと思う。
判断が出来ない幼い子供の場合は
もう少し置いておいてあげてもいいだろう。 


そもそも部屋の片づけをしていき、
物を減らしていっている人の部屋は
結構片付いているはずだ。
子供の工作を補完するスペースなんて
たくさんあるだろう。
親にとってはガラクタでも
子供にとっては宝かもしれない。
また、子供の子供に見せる時が
あるかもしれない。
それはすごく価値のある事。


思い出の物に手を出す順番を
間違えている人もよく見かける。
まだまだ他にガラクタ、
捨てる物があるはずなのに、
思い出の物を捨てようとする。
ミニマル情報でよく見るのが
「卒業アルバムを捨てるかどうか」。
卒業アルバムを捨てた事が
ステータスみたいなミニマル業界。
まずそれが間違い。


思い出の物って結局思いが強いものだ。
物に思いが乗っかってるから
「思い出の物」になる。
そして思い出は歳を重ねると感じ方も変わる。
昨日あんなに思っていた人が
今日はそうでもないなんて茶飯事だ。
気持ちは変わるのだ。
今捨てるかどうか迷っているなら
その判断は明日にまわしてもいい。


捨てた物は帰ってこない。
コレをまず第一に考えて物の処分をする。
変わりが効くものはいいが、
思い出の物は捨てると帰ってこない。
その英断を今、
する必要があるのか?
本当に今その時か?
その決断はとりあえず、
まだ部屋に転がっているガラクタを
捨てたからでも遅くない。 


気持ちは心にあるから物を捨てていいんだ。
って思っている人は何の躊躇もなく
捨てていいと思う。
僕にはそれが出来ないので
大事な物は大事な所に保管して、
頃合い見て引っ張り出して思い出に浸る。
この何とも言えない心の締め付けというか、
感情はきっと自分にプラスになるものだ。


思い出の物は自分のプラスになる。
今は何とも思ってなくても
ある時見たら
勇気が湧いてくる物もあるかもしれない。
物にはそういう力もある。
物はただの物質ではない。
要らない物を残しておいてくれたから
今観光地になったり文化遺産になった
建物もあり、
それを見て心揺さぶられるのも事実。 


要らない要らないとhighになって
思い出の物を捨てる事だけはやめた方がいい。
SNSなどで捨てた物をアップしている人も。
自分のペースでなく物を捨てる事もある。
落ち着いて、よく考えて、物は捨てるべきだ。
あわてないあわてない。