「なりそこない」がちょうどいい!

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人を傷つけてはミニマリズムも本末転倒。極限な思考は人を傷つける。

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ミニマリストとは時に人を傷つけている事がある。

知らず知らずに傷つけている人がいる。

家族であったり、

ネットで関わっている人だったり。

ミニマリストの思考とは研ぎ澄まされたものだ。

極限に、という言い方があっているかもしれない。

極限に無駄な物を省いて行く。

無駄な物には色々ある。

物、時間、お金、行動、人付き合い。

これらにはすべて「人とのかかわり」がある。

この「かかわりを持つ人」を傷つけてはないだろうか?

 

今回のテーマ

 


人を傷つけるミニマリストは本末転倒。

 


人を傷つけるミニマリストは

要するに自分勝手なのですよ。

そんなミニマリストにはなってはいけない。


最近ツイッターでよく見かけるのが、


ミニマリスト同士のフォロワーの解除。

ミニマリスト同士ツイッター等で

意気投合したのだろう、相互フォローを一度はするが、

知らず知らず、フォローを外されている。


ミニマリストのツイッターあるあると言っていいだろう。

フォロー数を制限する傾向がある。

例えば、フォロー数は100人までしかしませんなど。

そう自分で決めている人も多い。

それはそれでいいと思う。自分で決めたルールなのだから。

でもその自分で決めたルールで人は傷ついてないだろうか?


フォローが101件になったから一人フォローを外そう。

外した人はどう思うだろうか?

「ミニマリスト同士だったのに外されちゃった」

「そういえばあの人はフォロー数を制限してるな」

「私はフォロー数からはみ出した人間、必要ない人間だ」


そう思う人が実は多い。

ミニマリスト同士だからなおさらそう思う人もいる。

まず、フォローを整理しない人はジャンジャンフォローしていくから

フォローを外すという行為はしないし、外された方もそれほど気にならない。


SNSなどでは同じ趣味同士で関わることが多い。

フォロー数を決めて、それからあぶれた人は必要ない人。

その行動で傷ついている人もいる。それに気付かない人間は

ミニマリスト云々、SNSはやめた方がいい。

 

ミニマリストは他にもいろんなところで人を傷つけている場合がある。

それは家族に対しての発言。

物を減らせ!物を減らせ!と家族に言ってないだろうか?

自分がミニマリストだからと家族にもそれを押し付ける。

よく考えてほしい。

家は人が一番落ち着ける場所なのだ。

その場所で家族に「アレをしろ!コレをしろ!」と言われて

それが落ち着ける居心地のいい場所になるだろうか?

ミニマリストにとっては物が少ない快適な家が

落ち着いた家になるのだろうが、

そうじゃない人もいる。

ミニマリストの考えを押し付けて、家をミニマリストの家にして

ミニマリストじゃない人はそれでいいのだろうか?

 

よく考えてほしい。

ミニマリストの人が、マキシマリストの人に

「モノを増やせ、モノに囲まれるのは幸せな事だ」

と言われて、モノを増やせるだろうか?


僕はミニマリストだが、家族はそうではない。

家には物がいっぱいある。でも僕は家族に対して何も言わない。

まずは自分の物を完ぺきに減らし、その選別が終了するまでは

自分は未熟なミニマリストだからだ。

自分が未熟なのに同じような事を人に押し付けるのが

一番「悪」だと僕は思っている。

「自分もろくに物を減らせてないのに家族にも強要させる」

悪だ。

 

僕もこういう記事を書いている、自分は「善」なのか?

そうではない。自分も「悪」になる時がある。

以前実家に帰った時、モノの多さに嫌気がさして

実家の物をたくさん処分したことがある。

自分の物だけではなく、親の物も捨てたことがある。

僕が物を捨てている作業をしている親が

少し寂しそうに感じたのだ。

おそらく親は「生前整理」でもされているように思ったのだろうか?

生きているうちに身の回りを片付けるというのはいい事だと思うが、

それは自分でする事なのだ。人がする事ではない。

終活などを人にやらせてみよう、死んでも死にきれない。

自分がやりたいようにやるのが大事なのだ。

歳を重ねていくと、環境の変化が体調を崩したり、気分の滅入りなどもある。

よくあるのが、親が病気して入院している間に部屋を片付けてあげようという

子供の余計なおせっかいをよく聞く。

親が退院して家から帰ってきた時に、いつもと違う家だったらどう思うだろうか?

「帰ってきたかった場所じゃなくなっている」そう思う人もいる。

少し言い方が悪くなるが、親が亡くなってから家を整理してもいいんじゃないだろうか?

親が亡くなった後、子供の自分が片付けをするのがめんどくさいから、

ちょっとずつでも物を減らして行こうと、人が心地よく住んでいる

家の物を捨てて行くというのは、ちょっと違うんじゃないだろうか?

「自分中心」で物を考えてはいけない。

 

ミニマリストは余計な物を「悪」と見なすが、

誰しもがそうではないのだ、余計な物に囲まれる事が

「幸せ」と思う人もいる。

「幸せ」を奪ってはいけない。

 

 

最後に一つ言っておく、

ぼくもミニマリストだ。 


とりあえずここまで!


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