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キャッシュレス化で無くなる風習。もうあの頃の行動は昔の事になる?

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キャッシュレスの勢いは
どこまで続くのだろうか?
2019年12月現在、
キャッシュレスポイント還元の影響もあるのか
盛り上がりつつあるが、
還元の期間を過ぎると
キャッシュレスを使うのを
辞める人もいると思う。
キャッシュレスは便利な時もあれば
不便な時があるのも事実。

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キャッシュレス化の行く末

 


キャッシュレスが不便に感じる時があるので
人はまだ完全キャッシュレスにならず、
現金を所持する。
言い方をすこし現金側の立場で言うと、
キャッシュレス機能よりも現金さえ
持って歩けばどうにかなるのだ。
老舗の美味しい和菓子も
キャッシュレスだと買えないかもしれないが
現金だと買える 


 現金のやり取りがこれから少なくなるだろうが、
完全キャッシュレスの世の中にならない限り、
現金を持ち続けるであろう。
現金というものが無くなると
色んな風習みたいなものも
無くなって行くだろう。
当たり前にやって来た事も無くなって行く。


例えばお年玉。
現金をお年玉袋に入れて
お正月に渡すあの風習は、
現金がなくなるとどうなるか?
スマホからスマホへ金額を移す?
プリペイドカードみたいなのを渡す?
お年玉袋の厚みで喜んだ
あの感覚はどちらにしても無くなりそうだ。


給食費などもまだ現金を袋に入れて
回収している学校もある。
給食費を銀行引き落としなどにすると
給食費を払わない人も出てくるようで、
ある種見せしめではないが、
誰もが給食費を出すように
現金収集をするというのも一つの手である。 


 キャッシュレスの利点の一つに
収支が明確になるというのがある。
いくらもらっていくら払ったかと
データに残るわけだ。
袖の下のお金がなくなる。
でも袖の下のお金が無くなると困る人もいる。
そういう人が果たして
キャッシュレス推進するだろうか?
袖の下にお金が入る人ってどんな人だろうか?


現金の強みの一つに、
現金でその場を解決できるというのがある。
示談金というのか。
和やかな話で例えると、
自転車で雨水に入り、
横に歩いていた人の服を汚してしまった。
こういった場合「クリーニング代」として
現金を渡す。
即決!これが現金の最大の強みだ


おつりでお金を数えている時に
「今、なん時だい?」
というやりとりも無くなるであろう。
大衆劇で役者へのおひねりも無くなる。
五円玉で作る縁起物もなくなるだろうし、
神社などのお賽銭もどうなるのであろうか?
思いついただけでこれだけある、
きっともっと色んな風習がなくなるだろう


札や硬貨の価値が形にならないので、
ワンコインランチ、センべろ、
3000円ポッキリ、
これらのフレーズも
少し弱く感じてしまうであろう。
お宮参りの風習で子供にお金を
ぶら下げるなんてところもある。
それも無くなるだろうな


造幣局などはキャッシュレス化によって
どうなっていくのだろうか?
使う事が少なくなる現金を
今までと同じ枚数作って行くのだろうか?
そんなことはないだろう。
そう考えると確実に世の中から現金の枚数が
減って行く。
こう考えると少し怖いぞ。


キャッシュレス化により
現金の枚数は減って行く。
そう考えるのは
間違いではないと思うが実際の所は解らない。
いつかの大型連休でATMのお金が
空っぽになるなんて話を聞いた。
これに似た現象は今後起きないのだろうか?


キャッシュレス化により、
貯金箱という存在も無くなって行くだろう。
貯金箱を作っている会社などは
これから大打撃を受けるのではないだろうか?
CDからデータで音楽を買う時代の様に
色んな業界にダメージが行くだろう。
時代の流れは少し残酷だ


子供のおこづかいってどうなるだろう?
子供が駄菓子でお菓子など買う場合、
キャッシュレス機能が使える媒体を
持つようになるのか?
ナナコとかパスモとか
そういう物を使っていく時代に
なって行くのか?
おつかいを頼むのも
めんどくさそうになりそうだ 


 きっとまだいっぱいあるであろう、
キャッシュレス化による風習の衰退。
便利になる方が多いのであろうが、
なんでも便利になるから
イイというのも少し寂しい。
そう思う僕は現金主義。
出来る限り現金をつかって行こうと思う。